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産業カウンセラーで開業している人は結構多い [カウンセラーの資格]

産業カウンセラーで
開業している人は大変多いです。

産業カウンセラーは実は 比較的取りやすいカウンセラー資格の一つで、 仕事の傍ら、土日を使って講座に参加したり、 また通信教育で講座の単位を取ることも可能です。

試験も筆記と面接をクリアすれば
晴れて取得することができます。

基本はビジネスマンとか、人事の方、
中間管理職の方がマネジメントを良くするために
取得することが多いのですが、
主婦の方や一般の方も取りに来られることは多いです。

そこから開業している人も結構おられます。


ただ、産業カウンセラーの場合、 「産業方面に特化したカウンセラー資格」ということで、 結構経験できる場が限られてしまうという弱点があります。

病院や福祉施設、学校で働くことは結構難しいです。

つまり、開業のための経験が結構得られにくいのです。


ただし、
病院でも産業メンタルヘルスに特化した心療内科や、
最近では従業員支援プログラム(EAP)など
産業でカウンセラーが重宝される現場が増えているため、
そちらで働ける場合があります。

(ただ、多くの場合、
企業での勤務経験が条件のところが多く、
企業経験のない方は難しいことが多いです)


そこで経験を積めば、自身が
「産業メンタルヘルスに特化したカウンセラー」
として、強みを出してくことができ、
それを開業の際のアピールポイントに
していくこともできるのではないかと思います。


まあ、そこまでは行かないとしても、 産業カウンセラー自体が結構メジャーな資格なので、 信頼性も高く、開業するために取っておいて 損がない資格の一つだといえます。

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カウンセラーの集客のカギはアピールポイント [顧客獲得]

カウンセラーの集客には
多くの方が悩まれるところです。

ただ、それは集客の仕方が
間違っているいだけかもしれまえん。


例えば、ホームページに
こんな呼び込みの文言を入れていませんか?

「どんな方でもOK。いろんなお悩みを引き受けます」
「〇〇心理学、〇〇療法に精通したカウンセラー」
「どんな悩みでもカウンセリングできます。」

上記の文言では残念ながら
クライエントが来ることはないでしょう。

大切なことですが、集客のためには、 カウンセラーのアピールポイントを 前面に出していくことが大切なのです。

例えば、不登校、職場でのうつ病、
対人恐怖、不安がりな性格、親子関係、
恋愛関係、不倫、家庭の問題といったように
人にはいろんな悩みがあるのですが、

それらをしっかりと解決できる、 お話しできるということを 前面に出していくことが大切です。

上記の悩みを持っている人は
それを解決するために、インターネットで
まず悩んでいることを検索することが多いです。

その時に、偶然あなたの
カウンセリングルームのホームページを見て、

「ここなら自分の問題を解決する お手伝いをしてくれるかも」

と期待して、カウンセリングに来られるのです。

だからこそ、
あなたのアピールポイントをしっかりと伝え、
クライエントに届くようにホームページを作ることが大切です。


そのためには、あなたのアピールポイント、
つまりどんなクライエントが得意で、
どういう悩みが専門であるかを
考えていくことがとても大切なのです。


カウンセリングルームを開業するために、 集客に必要なアピールポイントを ぜひ棚卸していくことをお勧めします。

それができるだけで、集客はぐっと楽になるはずです。


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多くの方がカウンセラー開業で成功しない理由 [ビジネスモデルの構築]

多くの方がカウンセラー開業で
成功しない理由として、何と言っても
「カウンセリングルーム開業」と 「ビジネス」を 別々に考えていることが挙げられるでしょう。


カウンセリングルームの開業をする時点で、
あなたは経営者になります。


となると、経営するための
ノウハウをしっかりと身に着け、
活かしていくことが必要になるのです。


多くのカウンセラーは、
特に臨床心理士に特に多いですが、
開業する際にこの経営を蔑ろにしてしまいがちです。

すると、必ず次のことを頭の中で復唱します。

「カウンセラーとしてしっかりと
能力とスキルがあれば、経営は成功するだろう」

つまり、カウンセリングの能力があれば、
クライエントがしっかりと来て、
カウンセリングルームの経営が
上手く行くという考え方をするのです。


これは簡単に言えば、 誰にも知られていないのに、 「おいしいラーメンを作れば絶対に儲かる」 と信じて店を出した主人と同じ発想です。


しかし、こんな経験ありませんか?

「あれ?あのおいしいラーメン屋さん
いつの間にかなくなっている。
そういやお客さんあまり見なかったしなあ。
おいしかったのに」


つまり、おいしいラーメン屋だろうと、 ビジネスモデルがなければつぶれてしまうのです。


カウンセリングルームも同じです。

カウンセラーの腕がよくても、
ビジネス展開ができなければ、
クライエントが来なくなってつぶれるのです。


しかし、多くの開業カウンセラーは
この辺りのことを無視してしまいがちです。

そして、一生懸命カウンセリング能力の
スキルアップに時間を費やします。

もちろんそれはとても大切なことですが、
それだけで儲かる開業カウンセラーに
なることは難しいでしょう。

まず成功はできません。

(病院や施設などの
雇われカウンセラーであれば、
それだけで十分です)


できれば、それと同時に
経営学やビジネスモデルの
勉強をしないといけません。


そこに気づくかどうかが、
開業カウンセラーとして
成功するかどうかの大きな境目なのです。


ちなみにベテランのカウンセラーが開業しても、 クライエントが来ずにすぐに経営が 破たんしてしまうことが多々ありますが、 これは上記のビジネスモデルが 蔑ろになっていることが非常に多いのです。


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「クライエントが来ない」開業の現実 [顧客獲得]

開業して一番の壁は
「クライエントが来ない」
ということです。

これは多くの開業カウンセラーが
共通して抱えている悩みでもあります。


当然ですが、
開業すれば収入のほとんどは
クライエントからのカウンセリング料金となります。

なので、クライエントが来なければ、
収入は得られず、その結果、
カウンセリングルームは破綻してしまいます。


また、ことカウンセリングにおいては、
チラシやパンフレット、駅前の看板と言った
一般的な広告はほとんど効果はありません。

大体、広告やチラシを見て、
「よし、カウンセリングに行ってみよう」
と思われる方はあまりおられないのではないかと思います。


塾や飲食店みたいに
チラシはパンフレットを配っても、
クライエントはまず来ないでしょう。

あとは、エステや美容院のように
割引サービスやチケットもほとんど意味がありません。


※なぜ、意味がないかは

「もし、あなたがクライエントだったら、
チケットやパンフレットを見て、
カウンセリングに行こうと思うか」

という視点で考えてみてください。


カウンセリングルーム維持のためには、
最低一日4~5人はクライエントが
来てほしいところですが、

そこまでクライエントが来られるような カウンセラーさんはなかなかおられないのが現実です。


大体、週に2~3人しか来ないという方が多く、
だからこそサイドビジネスを持っていたり、
本業ではなく副業としてのカウンセリング
になってしまう方も多いのです。

なので、開業を考えている方は、 まず「クライエントが来ない」 という現実を認識しましょう。

その上で
「どうすればクラインエントが来るのか」に
焦点を合わせていくことが、
カウンセリングルームの経営を成功させるコツなのです。

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臨床心理士は開業に有利な資格 [カウンセラーの資格]

臨床心理士の資格は 開業に大変有利な資格の一つです。

それは信頼性もありますが、
開業するまでの修業期間の場所が
容易に得られやすいことにあります。

病院や施設、スクールカウンセラーなど 開業するために必要な カウンセリングの経験の場が、 他の資格に比べて圧倒的に多いのです。

なので、しっかりと修行して
開業に臨むことが可能です。

これは大変有利です。


ただ、取得までは結構な時間がかかります。

なんせ、大学院まで行って、
それから東京で開かれる試験に
2回行かないといけないのですから。


なので30歳を超えているような人は、 臨床心理士ではなく、できれば産業カウンセラーなど 働きながら取得できるような 資格にした方が良いでしょう。

特に高卒だと、大学に入る必要が出てくるので、
それなら民間のカウンセリングスクールで
取得することをお勧めします。

ただ、時間をかけてもいいのであれば、
夜間や通信制もあるので、
そうしたものを視野に入れてもいいでしょう。


逆に20代前半までで、 「カウンセラーになりたい」と考えている人は、 まず臨床心理士を視野に入れた方が良いでしょう。

特に大学を出ているのであれば、
院試験を受けて、
臨床心理士になった方が良いです。

若いうちに経験を得ることができるので、
開業の際の大きなセールスポイントになります。


カウンセリングは
何と言っても経験を積む以外にありませんからね。


経験をたくさん積めば積むほど、
カウンセリングのスキルは向上していきます。


だからこそ、その機会が得られやすい
臨床心理士は開業に有利な資格なのです。


ただ、年齢が30代超えていたり、 家族を持っていると、 大学院に行くのはかなり厳しくなるので、 自身のライフスタイルと 相談の上で考えられると良いでしょう。


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カウンセリングの記録の書き方について [カウンセリング・システム]

カウンセリングをしていく上で、 必要な業務の一つが「記録」です。

記録は、
どんなことを話したか、
どんなことをしたか、
カウンセリングの大まかな流れなどをメモします。


大体慣れてくると
15分くらいで書き上げることができます。


ただ、記録の書き方が慣れない初心者の内は、 まあ一回50分のカウンセリングで 1時間くらいかかることも十分あります。

(ただ、そこでじっくりと
カウンセリングを振り返ることになりますので、
これが最初は良いセルフスーパーヴィジョンに
なったりします)


また、ベテランになると
カウンセリングの流れが
体に染みついているので、
パッパッと2~3行でまとめるので、
5分で終わります。


まあカウンセリングも経験で、
カウンセリングルームを開業する場合は、
まず記録を書く時間のしっかりと
作っておくことをお勧めします。

(めったにありませんが)
「記録を書く時間もない」くらいに
予定を詰め込まないようにしたいものです。


そのためには、 カウンセリングが終わって、 次のカウンセリングが始まるまで 30分~1時間の余裕を 持たせておくことが必要です。


記録がたまってくると、
カウンセラー自身も
クライエントと話したことを
忘れてしまったり、

「書かないと・・・」と焦ってしまい、
メンタル的にもよくありません。


ちなみに、 よいカウンセリングの記録というのは、 細かく記載するのではありません。

簡潔に、カウンセリングの流れを
しっかりと書くと良いです。

その書き方は、 クライエントが何で困っていて、 どういう風になりたくて、 カウンセラーがどういうことを フィードバックして、 その結果クライエントが どう変わったかが明確にわかるような感じです。

そして、最後にカウンセラーの感じたことを
メモ書きしておきます。

(あくまで私の場合ですが)


効率よくクライエントを理解し、
次のカウンセリングにつなげられるために
効果的な記録の書き方を探してみてください。




↑記録の書き方についておすすめの本です。

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カウンセラーと臨床心理士の違い [カウンセラーとは]

よく聞かれる質問の一つに、


「心理カウンセラーと

臨床心理士の違いは何ですか?」


というのがあります。

両方とも、同じようなニュアンスがあるので、

どこかどう違うのかわからないでしょう。



これは簡単に言えば、


心理カウンセラーは

職業名・資格名全般を表すのに対して、


臨床心理士は数あるカウンセラーの

資格の中の一つだと言うことです。



心理カウンセラーと指す場合、

カウンセリングをしている人、

カウンセラーとして食べている人、

〇〇カウンセラーという資格を持っている人、

そうしたもの全般を意味します。



その一方で、

臨床心理士という場合は、

単に「臨床心理士という資格を持っている人」

という意味合いになります。



なので、臨床心理士の資格を持っていても、

カウンセリング業務をしたことがない人だと

「カウンセリングができない臨床心理士」

というのも当然ですがおられるのです。


これは運転免許を持っているけど、

運転したことがない人が

運転できないのと同じ理屈です。



カウンセラーという場合は、

カウンセラーとして働いている人から、

カウンセラーの資格はあるけれど

カウンセリング経験のない人まで

幅広く含まれます。



まあ、ちょっとごっちゃになったようで、

わかったようなわかりにくいような説明かもしれません。



カウンセラーは

資格を持った人および職業名を指し、

臨床心理士とは

資格名の一つだと

ここでは覚えておいてくだされば十分です。


まあ、産業カウンセラーや

認定カウンセラー、交流分析士など、

そうした資格名の一つすぎないのが臨床心理士です。



その中でも、臨床心理士が群を抜いて、

認知度や信頼度が高い資格だということです。



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カウンセリング料金は相場はどれくらい? [カウンセリング・システム]

カウンセリングルームを経営していく中で、
どうしても考えないといけないことの一つは
「カウンセリング料金」です。

意外と適切なカウンセリング料金を
提示していないカウンセリングルームは
結構多いと思います。


ちなみに、
適切なカウンセリング料金の相場というと、
どれくらいが相場でしょうか?


1時間5000円くらい?


いやいや、それは安すぎます。


それだと1日4人で、日給2万円で、
20日営業したとして、月40万です。

それからカウンセリングルームの
家賃や光熱費を抜けば、
月30万くらいになります。

(あくまで理想です。
1日4人もクライエントが来るのは稀です)


これだけで家族を養うのは難しいです。


自営業なので、そこから保険や年金、
税金も引かれますからね。


となると、ルームを維持しようとしたら、 1時間8000円から1万円くらいが 相場としては妥当でしょう。

売れっ子であれば2万もあり得ますが、
そこまで行くのにはちょっと時間がかかると思います。


1時間1万であれば、
本業で食べていく分の収益は確保できます。

(まあ、クライエントがしっかりと来れば・・・ですが)


また、遠方の場合は、
メールカウンセリングやスカイプカウンセリング、
電話カウンセリングということも考えられます。

私も本業の傍ら、
メールカウンセリングやスカイプをしていますが、
私はメールカウンセリング初回は2通で2000円にして、
それから1通1500円、
スカイプカウンセリングは1時間6000円にしています。

ただ、食べていくとなると、 相場としては初回2通で3000円、 1通2000円でしょう。

スカイプは8000円くらい
とってもいいかとも思っています。

本は、クライエントを思うあまりに 安く設定しすぎないこと。

8千円~1万を基準にして
カウンセリング料金を考えていくと良いと思います。

それくらいが本業として開業する中で、
食べていけるギリギリの相場です。

その料金に見合ったカウンセリングを 提供できるかどうかがあなたの腕の見せ所です。
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カウンセリングルーム経営のビジネスモデルを作ること [ビジネスモデルの構築]

カウンセリングルームを個人開業して
経営していくためには、
まずはビジネスモデルを しっかりと構築することが大切です。


ビジネスモデルとは簡単に言えば、
「何も労せずクライエントがやってきて、 お金が入ってくる仕組み」です。

いたずらに広告して、
クライエントが来るのを待っているようでは
あなたのカウンセリングルームはまず成功しません。


自動的に儲かるような仕組みを
しっかりと考えることが
カウンセリングルームの経営成功のコツなのです。


となると、どうすればいいか。


一番は、ネット広告を出すことです。

ネット広告はブログを使えば、
簡単に宣伝ができます。

しかも無料ブログを使えば、
ネット代以外はタダです。

これは利用するしかありません。


また、企業や病院と連携を取ることもいいでしょう。


この場合、
自身のカウンセリングを説明できることと、
営業のノウハウが求められます。

くれぐれも口コミで 広がっていくとは考えない方が良いでしょう。


口コミで来る人数は限られていますし、
それなら企業や病院からの紹介の方が確実です。

(まあ、それもそんなに来ませんが・・・)


ただ、それ以上に一番いいのは

ブログを使った宣伝です。


一番いい広告になります。

これについては別のところに
書いていますので参考にしてください。

あとはメルマガの発行など、
定期的にクライエントが通ってもらえるような
仕組みを打ち出していくことが大切です。

さらに、講演会や自分で研修会を
積極的に行って行くことも、
繁盛のポイントになるでしょう。


カウンセリング以外の収益も 確保していくことも必要になってくるのです。


こうしたビジネスモデルを
打ち出していけないとカウンセリングルームが
繁盛することは大変難しいです。


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カウンセリング開業するときに必要な届け出 [開業の方法]

カウンセリングルームを開業する際に、
最初にしないといけないことがあります。

それは「届け出」です。

しかし、どこにどんな書類を届けたらいいでしょうか。


ちなみに医師が開業する場合は、
医師会や医局への届け出をすることもありますが、
カウンセラーの場合はそうした届け出は必要ありません。


極端な話、カウンセラーの資格を取って、
カウンセリングルームを開業しても
法的に罰せられることはありません。


カウンセラーとして開業する場合は、
税務局に「開業しました」という届け出を出せばOKです。


なので、まずは税務局に行って 「開業」のための申請書類をもらって、 それを提出しましょう

それだけで開業はできます。

あとはカウンセリングルームの場所を見定めて、
ルームをオープンするだけです。

開業に必要な書類や届け出というのは、
実はほとんどなく、所得税に関する書類を
税務局に出すだけでOKなのです。

ちなみに、開業するので、
確定申告は「自営業」の青色になります。

届け出はこれだけなので、
開業するだけなら簡単に誰でもできるのです。

極端な話、
心理カウンセラーに関する国家資格はないので、
資格なしで名乗ることはできますからね。

このブログを読まれている方でも、
明日からすぐにカウンセリングルームを
開業することはできます。


ただ、開業できるのと、 経営できるのとは話が別です。

ここからは本当に地道な努力と、
下準備、そしてセンスと運が必要になります。

なので、書類の届け出は簡単にできますが、
やはり開業するまでの間、
しっかりと下準備をしておくことをお勧めします。


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