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カウンセリングの記録の書き方について [カウンセリング・システム]

カウンセリングをしていく上で、 必要な業務の一つが「記録」です。

記録は、
どんなことを話したか、
どんなことをしたか、
カウンセリングの大まかな流れなどをメモします。


大体慣れてくると
15分くらいで書き上げることができます。


ただ、記録の書き方が慣れない初心者の内は、 まあ一回50分のカウンセリングで 1時間くらいかかることも十分あります。

(ただ、そこでじっくりと
カウンセリングを振り返ることになりますので、
これが最初は良いセルフスーパーヴィジョンに
なったりします)


また、ベテランになると
カウンセリングの流れが
体に染みついているので、
パッパッと2~3行でまとめるので、
5分で終わります。


まあカウンセリングも経験で、
カウンセリングルームを開業する場合は、
まず記録を書く時間のしっかりと
作っておくことをお勧めします。

(めったにありませんが)
「記録を書く時間もない」くらいに
予定を詰め込まないようにしたいものです。


そのためには、 カウンセリングが終わって、 次のカウンセリングが始まるまで 30分~1時間の余裕を 持たせておくことが必要です。


記録がたまってくると、
カウンセラー自身も
クライエントと話したことを
忘れてしまったり、

「書かないと・・・」と焦ってしまい、
メンタル的にもよくありません。


ちなみに、 よいカウンセリングの記録というのは、 細かく記載するのではありません。

簡潔に、カウンセリングの流れを
しっかりと書くと良いです。

その書き方は、 クライエントが何で困っていて、 どういう風になりたくて、 カウンセラーがどういうことを フィードバックして、 その結果クライエントが どう変わったかが明確にわかるような感じです。

そして、最後にカウンセラーの感じたことを
メモ書きしておきます。

(あくまで私の場合ですが)


効率よくクライエントを理解し、
次のカウンセリングにつなげられるために
効果的な記録の書き方を探してみてください。




↑記録の書き方についておすすめの本です。

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