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カウンセラーに求められる能力とは? [カウンセラーとは]

カウンセリングルームを開業していく上で、
カウンセラーに何が求められているかを
知っておくことは特に必要だと思います。

カウンセラーに求められる能力として、
1つは共感力です。

ただ、共感について、
人一倍共感しやすい人と、
かなり鈍い人がいます。

共感しやすい人は、
クライエントの話に振り回されてしまい、 却ってメンタルを悪化させてしまいます。

共感しにくい人は、
クライエントの思いをくみ取れず、 急な中断をされたり、却って怒られて しまうことが多くなります。

要は「適度な共感力」が必要なのです。

ちなみに適度な共感ができるためには、
クライエントの置かれている背景や心情を
イメージできることが大切です。

そうしたイメージ力、適切にクライエントの
心情を理解できるセンスも求められます。

また、カウンセラーを開業する場合、
どうしても知識が停滞してしまうため、
積極的に新しい知識を身に着けていくために
研修やセミナーなどに積極的に 参加していかないといけません。

こうした勉強熱心さもカウンセラーに求められる 能力の一つです。

さらに言えば、
コミュニケーション力も必須です。

カウンセリングはコミュニケーションです。

最低限のコミュニケーションが
できないのであれば、カウンセラーとして
成功するのは難しいでしょう。

まあ、この辺りは本よりも、
実際にカウンセリングを受けて、
研修やセミナーに参加しつつ、
スーパーヴィジョンを受けていく中で、
徐々に身に着けていくものかもしれません。


カウンセラー倒して成功していくためには、
地道な努力が必要なのです。

この努力屋もカウンセラーとして
求められる能力だといえます。


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カウンセラーは「うつ病」「発達障害」と診断できるのか? [カウンセラーとは]

カウンセリングルームを経営する上で
知っておかないといけないことは、
「カウンセラーは病気の診断はできない」
ということです。

例えば、うつ病の人がいたとして、
「あなたはうつ病ですね」
と診断することはできません。

同じように、子育てで困っている人がいて、
話を聴くと、どうしてもADHDっぽい感じがあって、
「あなたのお子さんは
発達障害の可能性がありますね」
ということもできません。

しかし、だからと言って、
カウンセラーは「うつ病」や「発達障害」を
見抜けないのかと言われてら、それは違います。

カウンセリングをする上では 高レベルな精神医学の知識は必須で、 クライエントとお会いした時に 医師よりも的確に「うつ病」「発達障害」 を見抜けないと話になりません。

そうでないと、
いたずらにカウンセリングに
来させるだけとなり、
最悪自傷他害など大惨事に
なってしまうこともあります。

カウンセラーは病気や障害を
見抜ける目はないといけないのですが、
診断は医療行為になるため、 医師ではないカウンセラーは 診断することはできないというだけなのです。

その上で、カウンセラーは
そうしたクライエントに対して、
的確にうつ病の人に対して
「どうすれば改善できるか」、
またADHDを持つお母さんに対して
「上手な子供との関わり方、理解の仕方」
を情報提供できるくらいのレベルは必要です。

医師よりも長い時間関わるので、
それくらい知るレベルはないといけないのです。

そのため、カウンセラーを目指すのであれば、 カウンセリングのスキルだけでなく、 そうした精神医学の知識も十分に 知っておくよう研鑽していくことが 大切なのです。


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カウンセラーと医者の違い [カウンセラーとは]

カウンセラーと医者は
どこがどう違うのでしょう?


カウンセラーと医者の一番の違いは
「医療行為ができるかどうか」です。

医療行為とは
例えば薬を出したり、
診断を付けたりすることです。

こうした行為は
基本医者のみができることで、
カウンセラーがやってしまうと
法律違反になります。


例えば、うつ症状が出ている人に対して、

「あなたはうつ病だから
〇〇を飲んだ方が良いですね」

と診断を付けたり、 薬の指示を出すことはできません。

他にも、お子さんの相談に対して、

「発達的な問題がありますね。
ADHDの可能性が疑われます」

ということもできません。


ただ、医者は逆にカウンセラーのように ゆっくりと話を聴いたり、困った問題について どう対処していいかを一緒に考えることはできません。


何故かというと、

多くの患者を見ないといけないため、
医師はそこまで時間をかけらないことと、

また医師の仕事は診断を付けて、
その病気を投薬によって治す事だからです。


逆に言えば、ゆっくりと話を聴いて どうすればいいのかを考えていくことは、 カウンセラーは得意です。

その中で、クライエントがじっくりと
前に進むように支援していくことは
医者にはできないカウンセラーの持ち味だといえます。


このように医者とカウンセラーは
できること・できないことが全く違います。

このことをしっかりと弁えておくことが大切です。


その上で、カウンセラーにしかできない 持ち味・良さをしっかりと行かせていくことが カウンセリングルームを成功に導くポイントになります。


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カウンセラーと臨床心理士の違い [カウンセラーとは]

よく聞かれる質問の一つに、


「心理カウンセラーと

臨床心理士の違いは何ですか?」


というのがあります。

両方とも、同じようなニュアンスがあるので、

どこかどう違うのかわからないでしょう。



これは簡単に言えば、


心理カウンセラーは

職業名・資格名全般を表すのに対して、


臨床心理士は数あるカウンセラーの

資格の中の一つだと言うことです。



心理カウンセラーと指す場合、

カウンセリングをしている人、

カウンセラーとして食べている人、

〇〇カウンセラーという資格を持っている人、

そうしたもの全般を意味します。



その一方で、

臨床心理士という場合は、

単に「臨床心理士という資格を持っている人」

という意味合いになります。



なので、臨床心理士の資格を持っていても、

カウンセリング業務をしたことがない人だと

「カウンセリングができない臨床心理士」

というのも当然ですがおられるのです。


これは運転免許を持っているけど、

運転したことがない人が

運転できないのと同じ理屈です。



カウンセラーという場合は、

カウンセラーとして働いている人から、

カウンセラーの資格はあるけれど

カウンセリング経験のない人まで

幅広く含まれます。



まあ、ちょっとごっちゃになったようで、

わかったようなわかりにくいような説明かもしれません。



カウンセラーは

資格を持った人および職業名を指し、

臨床心理士とは

資格名の一つだと

ここでは覚えておいてくだされば十分です。


まあ、産業カウンセラーや

認定カウンセラー、交流分析士など、

そうした資格名の一つすぎないのが臨床心理士です。



その中でも、臨床心理士が群を抜いて、

認知度や信頼度が高い資格だということです。



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