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カウンセラーと医者の違い [カウンセラーとは]

カウンセラーと医者は
どこがどう違うのでしょう?


カウンセラーと医者の一番の違いは
「医療行為ができるかどうか」です。

医療行為とは
例えば薬を出したり、
診断を付けたりすることです。

こうした行為は
基本医者のみができることで、
カウンセラーがやってしまうと
法律違反になります。


例えば、うつ症状が出ている人に対して、

「あなたはうつ病だから
〇〇を飲んだ方が良いですね」

と診断を付けたり、 薬の指示を出すことはできません。

他にも、お子さんの相談に対して、

「発達的な問題がありますね。
ADHDの可能性が疑われます」

ということもできません。


ただ、医者は逆にカウンセラーのように ゆっくりと話を聴いたり、困った問題について どう対処していいかを一緒に考えることはできません。


何故かというと、

多くの患者を見ないといけないため、
医師はそこまで時間をかけらないことと、

また医師の仕事は診断を付けて、
その病気を投薬によって治す事だからです。


逆に言えば、ゆっくりと話を聴いて どうすればいいのかを考えていくことは、 カウンセラーは得意です。

その中で、クライエントがじっくりと
前に進むように支援していくことは
医者にはできないカウンセラーの持ち味だといえます。


このように医者とカウンセラーは
できること・できないことが全く違います。

このことをしっかりと弁えておくことが大切です。


その上で、カウンセラーにしかできない 持ち味・良さをしっかりと行かせていくことが カウンセリングルームを成功に導くポイントになります。


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