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脱サラしてカウンセラーになって失敗する理由 [カウンセラー開業のワナ]

30代になり、
ずっとサラリーマン生活をしていたある男性の話。

ずっとこのままなのかな・・・
と何となくモヤモヤと、
仕事と家の往復だけの毎日を過ごしていました。

20代の頃は夢があったし、
頑張ろうと夢見ていたが、
毎日の仕事の繰り返しに
「このままで人生いいんだろうか」と思ってしまう。

ある日、何となく、
カウンセリングのセミナーに参加し、
人に寄り添い、悩みを一緒に解決していく
というカウンセラーという仕事を知ります。

「俺がしたいのはこれだったんだ」

そこで、仕事の合間を縫って、
カウンセリングの勉強を取り、
カウンセラーの資格を取り、
脱サラしてカウンセラーを夢見る様になります。

そして、ついにカウンセラーとして、
カウンセリングルームを開業します。

「これで俺もカウンセラーだ」と、
脱サラして一念発起の彼は新たな夢に向かいます。

しかし、カウンセラー開業して、
1か月も経つと、希望や憧れはだんだんと苦しくなってきます。

クライエントが全く来ないのです。

半年たって、
「あの選択は失敗だった」と思うようになります。

とりあえず、バイトで生計を立てますが、
30過ぎて20代の店長に顎で使われる日々と、 将来の見えない不安の中で、 どんどん心理的に不安定になってしまいます。

1年後には彼のカウンセリングルームはなくなっています。


そうです。
彼はカウンセラーになることに失敗してしまったのです。


これは良くあるカウンセラーを目指した人たちの末路です。

本当に良くある、モデルケースです。

開業してしまった結果、 全くクライエントが来ず、 そのため廃業になってしまう人はかなり多いのです。

ちなみに、臨床心理士でさえ、
上記の結果になることが多々あります。

それぐらい、脱サラしてカウンセラーを
開業するのは難しいことなのです。

多くの方が失敗していしまいます。

このブログでは、
これから脱サラしてカウンセラーを目指す人たちが、
少しでも失敗せずカウンセリングルームを
開業するためのコツやポイントについて、
現役カウンセラーの私が紹介しています。



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